国分寺市の歯医者「こばやし歯科医院」|総合治療

  • 国分寺駅北口徒歩2分
  • 全ユニット完全個室
  • 平日18時・土曜診療

診療時間9:00~12:00 / 14:00~18:00休診日:日・祝

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国分寺で唯一の
「歯周病専門医」

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総合治療

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総合治療に対応しています

部分的なむし歯治療や歯周病治療で治癒するケースのほかに、多くの歯を失い、噛み合わせがずれてしまっているケースがあります。噛み合わせがずれていることで、全身に不調和をきたしている場合があります。その場合、治療に入る前にしっかりとした検査を行い細かな治療計画を立て、ゴールを見据えて治療を行なっていくことが大切になってきます。

国分寺の歯医者「こばやし歯科医院」では、初診を終えた患者さんに総合的な診査と治療が必要であると判断される場合、ご希望に応じて総合治療の診査・診断を提案しています。お口全体を診て、根本の原因を突き止めた上で総合的に治療する総合治療により、長期的に健康を保てるようにお手伝いさせて頂きます。

患者さんと治療のゴールを共有する

総合治療を行う場合に歯医者が考える最良の治療と、患者さんが思う理想の治療には差がある場合があります。医学的には正しいが、患者さんがそれを許容できない場合が存在します。
「患者さん第一」をコンセプトにする当院では、医学的に理想的な治療計画と患者さんの思い描く理想的な治療計画を共有し患者さんと共通の治療のゴールを目指します。なぜ今のような状態になったのか、ゴールに向かうには何が必要なのかを一緒に考えていきます。

また、すべてのケースで必ずしも治療が必要であるとは限りません。まだ積極的に治療するには早いと判断される場合は予防を行うこともあります。その上で、よい状態を維持するにはどうすべきか、将来どこが悪くなると予想されるのかなどを踏まえて治療計画を立てます。
治療を必要とするケースでは、どこまでどのような治療を行うのかを患者さんと一緒に考えていきます。悪い部分だけを治す対症療法で終わるのか、根本原因を取り除く原因療法を行うのか、患者さんのご希望を伺いながら一緒に治療内容を決めていきます。

患者さんによって治療法や、かかる期間、費用もそれぞれで異なります。患者さんのお口の状態やご希望によってもどのような治療をすべきかが異なってきます。だからこそ、患者さんにお口の状態が悪くなった原因や理由を知っていただき、治療が必要な理由をご理解・ご納得した上で治療を受けていただきたいと考えます。

ご自身にとって最善の治療法を見つけるため、治療を開始する前にしっかりとした診査をし、共通のゴールに向かって共に歩んでいくことが大切です。

検査内容

パノラマエックス線検査

パノラマエックス線検査とは、1枚のフィルムを用いて、上下の歯並びや歯周組織、上顎と下顎などお口全体を1枚の写真で映し出します。大まかなむし歯・歯周病の状態、歯の本数、永久歯の位置、顎関節、親知らずなどの情報を1枚のレントゲンで知ることができます。

全顎デンタルエックス線検査(16枚法)

全顎デンタル16枚法は、1本1本の歯を細かく確認できる画像検査法です。特にむし歯の広がりを診断することに優れています。また、1本の歯の前と後ろ側の骨の状態を知る上でも有用です。

歯周ポケット検査

歯周病検査では歯周組織破壊の程度を診断します。当院では一つの歯に対して6点の計測点を設けて歯周ポケット検査を行います。歯周ポケットの深さはもちろんのこと、歯周ポケットの出血から歯肉の炎症の程度を診断します。

その他にも歯の揺れの度合い、膿の出ている箇所、歯の根の分かれ目の露出の程度、過去に起こった歯周組織の破壊の程度も診査いたします。この検査は歯周病治療が進行する過程で再度確認することで歯周組織の改善の程度を評価できます。歯周ポケット検査、全顎デンタルエックス線検査、CBCT検査の結果から総合的に病態を診断します。

CBCT

CBCT検査では従来のレントゲンが2次元撮影で平面的な情報しか得られないのに対し、3次元撮影を行うことで、口腔内を立体的に映し出します。そのため、従来のレントゲンでは分からなかった、歯の根の膿の袋の状態、歯の周囲の顎の骨の状態、上顎洞の状態、神経や血管の走り方、顎の骨の中の隠れた病変なども正確に把握できます。

CBCTで口腔内の情報を正確に知ることで治療の、安全性を大幅に高めます。また、根管治療やインプラント治療などの精密さが求められる治療において、CBCTは大きな効果を発揮します。歯科用CBCTは医科用CTと比べてエックス線量が少ないため、患者さんへの身体の負担が少ないのも特長です。

顔貌写真

顔貌写真とは、患者さんの顔全体もしくは口元にフォーカスする写真です。顔全体を見た時に左右差はないか、横顔を見た時に口元の突出はないか、左右の目を直線で結んだ位置に対して左右の口角を結んだ直線が並行であるか、顔の正中と歯の正中が一致しているか、顔全体から見た時の現在の噛み合わせの高さは適正か、笑った時の唇と歯の位置は一致しているか、前歯の先端の位置は適切であるかなど多くの内容を診査しています。

特に総合治療において前歯の位置を適正に診断することは、お口全体の治療計画を立てる上でとても大切になってきます。また、細かくステップごとに撮影することで、患者さんご自身が治療結果を客観的に評価することができ、治療へのモチベーションを高められるというメリットもあります。

フェイスボウ

フェイスボウとは、頭蓋に対する上顎の歯列の3次元的な位置を咬合器と呼ばれる歯の模型に反映し、スタディ模型を製作する過程で行う検査です。正しくスタディ模型に上顎の歯列の情報が反映されることで適切な診査診断が行えます。

スタディモデルの製作
(診断用の模型)

スタディモデルとは、患者さんの現在の口腔内の状態を立体的に把握するために製作する模型のことです。精密な模型を製作すれば、患者さんがその場にいなくても歯や歯茎の状態、噛み合わせの状態、歯並びの状態、欠損部位とその状態などを総合的に診査できます。口腔内を総合的・多角的に観察し把握できるため、根本原因の特定や必要な治療法が見えてきます。

咬合採得

顎の関節に負荷のない噛み位置と現在の噛んだ時の噛み位置にずれが生じている場合があります。その場合に噛み合わせの調整で対応可能なのか。それとも全体的に歯並びを改善する矯正治療の必要があるのかを診断することが可能です。

また、スタディモデルの情報は歯科医師だけでなく、歯科技工士と連携して治療を行なっていく上でも大切な資料となります。

検査後の治療計画説明

問診や各種検査により得られた情報を基に、診断・治療計画の立案を行い、治療のゴール設定、治療手順、治療費用をまとめ、治療方法や手順を患者さんに説明する治療計画説明を行います。医学的に最良の治療計画であったとしても、患者さんにとって許容できないプランであればそれは最良のプランとは言えません。

複数の治療のゴール設定を提案し、患者さんに最適な治療計画をご提案します。丁寧な説明を心がけていますが、不明点があればお気軽にご質問ください。ご理解・ご納得頂いた上で治療を進めていきます。

実際の治療内容は患者さんのお口や病態の変化により、治療途中で変更することもあります。治療のステージごとに再評価し、その都度丁寧にご説明します。治療途中でも不安なこと、気になることがあればぜひお聞かせください。

治療後のメインテナンスが一番重要

総合治療を終えると「もう痛くない」「しっかり噛めるようになった」と、そのまま歯医者に通うことをやめてしまう方が少なくありません。しかし、歯医者での定期的な検査やクリーニングを怠れば、せっかく治したむし歯や歯周病が再発する恐れがあります。お口の健康を維持するには、歯医者での定期的なメインテナンスが必要です。

当院がご提供する総合治療は、その後のメインテナンスも含め、将来のお口の健康を守るための治療です。当院では、メインテナンス時にクリーニングだけでなくお口の検査も実施します。定期的にお口をチェックすることで、たとえ問題が見つかったとしても早期に対応すれば大事に至らない場合が多くあります。

時間と費用をかけて得られた治療後の良い状態を長く維持できるように、ぜひ定期的にメインテナンスを受診してください。

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